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~2025.4.14

北九州市が誇るランドマーク、若戸大橋。昼の姿も堂々たるものですが、その真価は、日が沈んでからこそ現れます。今回は、戸畑区側、若松区側、そして若松区の高塔山という三つの視点から、この美しい赤い吊り橋の夜景の魅力を、ご紹介します。

戸畑の夜が静かに深まる頃、若戸大橋が少しずつその姿を夜の海に浮かび上がらせます。海からの風が心地よく、橋の赤が漆黒の空と水面に映えて、まるで幻想的な絵画のよう。夜釣りを楽しむ人々の静かな気配、時折通る車のライト、それらすべてが橋の光と共鳴し、日常の中に非日常の風景が立ち現れます。
こちらは、戸畑駅から歩いて行ける場所なので、車でなくても行きやすい場所。
昨年まで、ここで夏に開催されていた「くきのうみ花火の祭典」は今年から秋に開催されるそうです。

対岸に広がる工業地帯の光とともに、橋のアーチが堂々と浮かび上がります。若松南海岸通りや若松バンドあたりから眺めると、若戸大橋はまるで時代を超えて街をつなぎ続ける“赤い心臓”のよう。工場の灯りと融合する夜景は、どこかレトロで、懐かしさすら感じさせます。ここでしか味わえない、港町・若松ならではの趣があります。
戸畑側から若戸渡船で到着するのがこの場所。

若戸大橋を若松側から一望できるのは、若松バンドの「旧ごんぞう小屋」付近。
石炭で栄えた若松の名残を残す場所でもあります。
ここから若戸大橋を眺めると、まるで絵葉書のような美しい景色を見ることが出来ます。
【高塔山から望む若戸大橋】

高塔山公園の展望台から見下ろす夜景は、まさに息をのむ美しさ。若戸大橋を中心に、洞海湾、戸畑、そして遠くの小倉の光までも一望できます。眼下に広がる光の海に、橋のシルエットがそっと浮かぶ光景は、まさに「百万ドルの夜景」と呼ぶにふさわしい絶景。昼間に訪れても良いですが、夜の静けさと光のコントラストこそがこの場所の魅力を最大限に引き出します。
若戸大橋は、ただの交通インフラではありません。それぞれの場所から見えるその姿は、地域の個性と歴史、そして人々の思い出を映し出す“風景の主人公”なのです。
ぜひ、夜の静かな時間に、それぞれの視点からこの美しい橋を眺めてみてください。きっと、見慣れた街が少しだけ特別に見えるはずです。
(さくらはなこ)
若戸大橋
・福岡県北九州市一般国道199号
旧ごんぞう小屋
・福岡県北九州市若松区本町1丁目14-16
高塔山公園
・福岡県北九州市若松区大字修多羅
・駐車場 あり